「らしさ」を出せ。
オーバーストアーでデフレスパイラル、コンペジターとの差別化が難しいこんな時代だからこそ、ブランドの「らしさ」がやっぱりお客様への安心や信頼への一つのキーワードになるんだと思います。話題の新しい物や場所に人は魅力を感じるけども、最後はやっぱり自分の居心地のいいところに戻ってくる、それが「らしさ」でしょうね。
《【繊研新聞から】ライセンス商品の発表に合わせて年2回来日するポール・スミス氏。「ポール・スミスバッグ」(スタイル・インデックス)の展示会場で、服飾雑貨の位置付けや経済危機下でのクリエー・ションの在り方などを聞いた。 ◇ 不況の原因は過剰生産。デザイナーとしては何か必要で、何か不必要かを見極め、自分の軸を曲げないことが重要です。私であれば、出身である英国らしさを感じさせることがオリジナリティー。この信念を曲げないことこそが、お客の信用につながるでしょう。例えば、真新しいホテルやレストラン、飛行機が出来れば、誰もが魅力を感じるが、結局は、なじみのあるところに収まります。人が居心地の良さを感じるのは行きつけのところで、ファッションも同じだと思います。バッグのコレクションを見て感じるのは、「かってファッションブランドは服だけを作っていれば良かった」ということ。10年前ごろから服飾雑貨の競争が激しくな り、デザイナーにとって小物でも「らしさ」を出すことが至上命題になってきました。今秋冬のバッグでも、ブローグシューズで見られるギザや穴飾りをデザインの一部に取り入れたり、英国車のカーシートに見られる模様のレザーなどを使いました。これこそが私らしいのです。》
《【繊研新聞から】ライセンス商品の発表に合わせて年2回来日するポール・スミス氏。「ポール・スミスバッグ」(スタイル・インデックス)の展示会場で、服飾雑貨の位置付けや経済危機下でのクリエー・ションの在り方などを聞いた。 ◇ 不況の原因は過剰生産。デザイナーとしては何か必要で、何か不必要かを見極め、自分の軸を曲げないことが重要です。私であれば、出身である英国らしさを感じさせることがオリジナリティー。この信念を曲げないことこそが、お客の信用につながるでしょう。例えば、真新しいホテルやレストラン、飛行機が出来れば、誰もが魅力を感じるが、結局は、なじみのあるところに収まります。人が居心地の良さを感じるのは行きつけのところで、ファッションも同じだと思います。バッグのコレクションを見て感じるのは、「かってファッションブランドは服だけを作っていれば良かった」ということ。10年前ごろから服飾雑貨の競争が激しくな り、デザイナーにとって小物でも「らしさ」を出すことが至上命題になってきました。今秋冬のバッグでも、ブローグシューズで見られるギザや穴飾りをデザインの一部に取り入れたり、英国車のカーシートに見られる模様のレザーなどを使いました。これこそが私らしいのです。》

















