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丸井中野「本店」を閉店 70年の歴史に幕


大手デパートや大手小売店にとって「本店」の存在というのは特別なものだ。ほとんどの場合創業を始めた最初の店を「本店」と呼び、そのデパートの歴史やアイデンティティーを現す場所としてとても重要な役割を担っていることが多い。三越であれば日本橋店、伊勢丹であれば新宿店、大丸であれば心斎橋店など、どの「本店」も他店舗とは違う特別の存在としてそのデパートの顔の役割を勤めている。そんな中大手小売業のマルイが東京は中野の「本店」を今月26日で閉店させると発表している。マルイは本社ビルが中野にあるため創業の地から離れるわけではないのだが、長年「本店」と呼ばれていた店が無くなるというのは少し寂しい気もする。

《【毎日新聞より】丸井は26日に中野本店(東京都中野区)を閉店する。中野は同社創 業の地。1936年から現在地に本店を構え、JR中野駅前のシンボル 的存在として親しまれてきたが、約70年の歴史に幕を下ろすことにな る。 丸井は創業者の青井忠治氏(故人)が、割賦販売業の「丸二商会」か らのれん分けを受けて中野に店舗を開いたのが発祥。本店は戦時中に一 度焼失したが、47年に再興され、72年には現在の2館体制になった。 本店の売り場面積は約9400平方メートルで、80年代には「DC ブランド」ブームに乗って若者らの人気を集めた。しかし、老朽化が進 んだこともあって、最近は売り上げが減少傾向をたどり、丸井は店舗見 直しの一環として閉店を決めた。 現在、閉店セールを開催しており、最終日の26日午後6時半に閉店 する。建物は取り壊し、跡地は丸井の本社関連施設などとして利用する 方針。》

TEXT/M.KANESHIRO

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